図工

わたしの大切な風景2(前編)

2020年10月4日

図工、6年生の題材で、以前投稿した動画「わたしの大切な風景」は、全然「図工のコツ」になっていないので、新しく作り直しました

すると全部で3時間半の動画になってしまったので、30分ほどにして3回に分けて投稿します。

 

準備

1時間デジカメを持って大切な風景を探す時間に充てるとすると、全部で7時間完了の題材になります。

動画では写真が用意してあるところから始まって6時間ですから、2時間ずつ3週に分けてあります。

実際に描く子どもの皆さんも、学校以外の場所が描きたいのであれば、写真は自分で用意しましょう

教科書には、家で「ゲームをしている風景」を描いた作品も載っています。

どうしても手に入らない風景は、ネットから手に入れることになるのでしょうか。

でも、本当に大切にしたい風景を作品にしましょうね。はじめのデッサン

 

 

下書き

この前編では、下書きから1回目の大まかな色塗りが動画になってます。

下書きは大切です。

納得がいくまで何度も消しゴムで消してやり直しましょう。

画用紙が傷んでしまったら先生に言って、新しい画用紙をもらってください。

この動画では下書きの書き直しをほとんどしていませんが、うまくいっているからです。

皆さんは書き直しを頑張ってください。下書き

 

全面をとりあえず塗る

下塗り下書きの後の1回目の色塗りには、いくつかのねらいがあります。

まず、薄い色を全面を塗り終えることで、白く残ったところを無くして、後々の細かく塗る面倒な作業をなくすことです。

絵が完成して先生に見せたら、「ここのところ白いままですよ」と注意されませんか?

2つ目のねらいは、全体の色の調子が見渡せることです。

真っ白な画用紙に置く色は、どうしても白い色と比べられて、薄くなりがちです。

3つ目のねらいは、これで「いつでも終われる」という精神的な余裕が出てくることです。

ここまで来てしまえば、あとは自分の表したいところにじっくり取り組めます。

時間内に終わりそうになくて、一番表したいところにじっくり取り組めず「これでいいや」となってしまうのは全く勉強になっていません。

次に絵を描いた時も、いつまでたっても下手のままです。

1回目の色塗りはおおざっぱで構いません。

後で直せばいいのです。薄目の色でどんどん塗りましょう。

次の回は大まかに絵の具で描いていきます。

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