図工に携わる者として、大きな事件が!!!
今回は、小学生の図工から少し離れます。
「色の三原色」と言えば、赤・黄・青です。
それは絵を描くときにも無意識に使っていて
「ここの所はもう少し赤っぽいな」とか「青っぽいな」とか、考えながら色を作っています。
決して「緑っぽいな」「紫っぽいな」とかは思いません。
ところが、です。
Webで発見してしまったのです。
「色の三原色」は、マゼンタ・イエロー・シアンだと。
さらに、水彩絵の具では、赤紫・レモン色・セルリアンブルーだと。
そりゃプリンタのインクはその通りですが・・・。
新学説?今時の中学校の美術ではそう教えるの?
中学校の先生!見ていたら、ご連絡ください。
どうにも腑に落ちません。
自分で試してみるしかないですね。
さっそく、サクラクレパスの絵の具で、3色そろえました。
なぜ、ぺんてる製ではないかというと、ぺんてるの絵の具にはこの色が無かったからです。
そのうち、赤紫とセルリアンブルーは12色セットに入っておらず、単色を注文して買いました。
その結果は・・・
動画にしたのですが、マイクの調子が悪く(使い方をしらないだけ?)聞き苦しい動画になってしまいました。
音量を「0」にしてご覧ください。笑
さらに色味が正しく撮れませんでした。
何のための動画やら。
結果はっぴょ~~~う!!!
やっぱり三原色は、赤・黄・青でした。
歴史的大発見なのかと思いました。
赤と緑は表現できませんでした。
そういえば、プリンタも深緑は黒でごまかされていて
真っ赤に至っては表現出来なくても何とかなるんでしょう。
あらためて、勉強になったこと
・Webの情報は鵜呑みにしてはいけないこと。
・絵の具12色セットは、よく考えられた12色であること。
・サクラクレパスのチューブは、転がること。笑