デザイン 図工

新・色の三原色?

2020年11月1日

図工に携わる者として、大きな事件が!!!

今回は、小学生の図工から少し離れます。

「色の三原色」と言えば、赤・黄・青です。

それは絵を描くときにも無意識に使っていて

「ここの所はもう少し赤っぽいな」とか「青っぽいな」とか、考えながら色を作っています。

決して「緑っぽいな」「紫っぽいな」とかは思いません。

ところが、です。

Webで発見してしまったのです。

「色の三原色」は、マゼンタ・イエロー・シアンだと。

さらに、水彩絵の具では、赤紫・レモン色・セルリアンブルーだと。

そりゃプリンタのインクはその通りですが・・・。

新学説?今時の中学校の美術ではそう教えるの?

中学校の先生!見ていたら、ご連絡ください。

どうにも腑に落ちません。

自分で試してみるしかないですね。

さっそく、サクラクレパスの絵の具で、3色そろえました。

なぜ、ぺんてる製ではないかというと、ぺんてるの絵の具にはこの色が無かったからです。

そのうち、赤紫とセルリアンブルーは12色セットに入っておらず、単色を注文して買いました。

その結果は・・・

動画にしたのですが、マイクの調子が悪く(使い方をしらないだけ?)聞き苦しい動画になってしまいました。

音量を「0」にしてご覧ください。笑

さらに色味が正しく撮れませんでした。

何のための動画やら。

結果はっぴょ~~~う!!!

やっぱり三原色は、赤・黄・青でした。

歴史的大発見なのかと思いました。

赤と緑は表現できませんでした。

そういえば、プリンタも深緑は黒でごまかされていて

真っ赤に至っては表現出来なくても何とかなるんでしょう。

あらためて、勉強になったこと

・Webの情報は鵜呑みにしてはいけないこと。

・絵の具12色セットは、よく考えられた12色であること。

・サクラクレパスのチューブは、転がること。笑

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