図工 工作

のぞいてみると

2020年9月10日

5年生、図工の題材「のぞいてみると」です。

箱に穴を開けて、中を「のぞいてみると」楽しい世界が見える。

”チンアナゴのいる宇宙”

のぞいてみると

箱にのぞき穴と採光の穴を開けてのぞくと・・・。

以前3年生で取り組んでいましたが、今年から5年生の教科書に載りました。

さすが5年生!高学年らしい表現を見せてくれました。

著作権の関係で、作品をお載せできないのが残念です。

上の写真は、私の作った作例。

子どもたちには、これくらいは乗り越えてほしいというレベルで作りました。

 

穴から差し込む光を、どう表現に生かすか。

色セロハン紙で着けた色の光を海の底に見立てたり、炎に見立てたり。

中でも、小さく開けた穴を夜空に散りばめられた銀河として表した作品には、感動さえ覚えました。

ほんと、お見せできなくて残念です。

 

また、箱の中外からは想像の出来ない自分だけの世界を作れるのも楽しいようです。

蓋を開けると、中はこんな風になっています。

突き当りの面、左右の面、底面に注目し、色画用紙を貼ったり絵を描いたりして、箱のまんまにしておかないことが、この題材のコツだと思いました。

主に使う材料は、箱・紙粘土・色セロハン紙・色画用紙。

そこにプラスアルファ。

お家の人の頑張りどころです。

100均などをお子さんと廻りましょう

最低限の材料はみんなで一緒に用意しますが、やはり、ホログラフのように光る色紙を用意してきた子どもは、素敵な作品に仕上がりました。

早く仕上がってしまった子どもには、箱の外側を飾らせました。

出来上がりに早い遅いがあると、時間の調整が課題になりますよね。

紙を貼らなくても、絵の具で箱を飾らせるだけで楽しく取り組んでいました。

ここから、のぞきます。

のぞきながら、箱の中身を作っていくことを考えると、作業をするために中に手を入れる穴は、上面が適していると思われました。

 

写真はいつもデジカメで撮っていますが、今回の作品を覗いた様子はデジカメではピントが合いませんでした。

その代わりに役に立ったのが、スマホのカメラ!

ピントも色味もバッチリ撮れました

スマホ、恐るべし!

お家の方も作品を処分する前に、スマホで写真を残してあげてください。

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