名古屋市では3年生で扱う個人用絵の具。
各用具の机の上への用意の仕方と、色を一色塗ってみるまでを考えてみました。
絵の具セットは、学校で販売され、希望者が購入する形が多いと思われます。
(希望者のみの購入なので、同じ物をもっと安く通販等で手に入れることもできます)
そのセットは実に良く出来ていて、子どもの狭い机の上にも何とか置くことができ、片付けるときにもコンパクトにしまえるように工夫されています。
この基本セットを使うとして、2つだけ不満があります。
1つ目は絵筆の太さと質。
2つ目は筆をぬぐうぞうきんの大きさです。
絵筆は色々値段も種類も幅広いので、別に「試用レポート」を書きます。
ぞうきんですが、付属している物は小さすぎます。
片付けるときに水入れの水滴なども拭き取れるので、普通の大きさのぞうきんが良いと思います。
そして、ポケットティッシュとビニール袋も1つぐらいあると便利です。
以下、動画をご覧ください。利き手が左手の場合は、机の上の道具の置き方は左右逆になります。
動画の中では強くは触れませんでしたが、絵の具を水に溶くときには必ず水から先にパレットに取ります。
絵の具を先に筆に着けてしまうと、なかなか絵の具が水に溶けないし、筆の中に濃い絵の具が溜まるし、また水入れの水も見る見る汚れていきます。悪いことばかりです。
些細なことですが、しっかり習慣づけてほしいと思います。
「ぺんてる」は雑巾ではなくてスポンジなのが残念です。
「呉竹」の絵の具は自社製でしょうか。